【お悩み事例:ライセンシー(販路開拓)】

・海外販路を広げたいが、専任の営業や現地事務所を構える余裕はない。
・日本での薬事は取得しているが、CEやFDAまで取得する予算や体制がない。

弊社の得意分野は貿易業務への高い専門性と豊富な経験にあり、ビジネスマッチングや販路開拓領域についての対応は限られます。しかし、長年の医療機器の輸出経験によるグローバルネットワークと自社製品の医療機器製造販売における薬事認証や販路開拓の経験より対象エリアと製品によっては販路開拓業務も可能な場合があります。
販路開拓の相談を受ける際に多いのが、海外向け認証を取得していない製品です。以前は、CEやFDA認証を受けていないものについては入札案件で条件に合わず、扱う代理店もなかなか見つからないことから取り扱いを見合わせることも多くありました。しかし、自社製品における経験から海外認証を取得する大変さも身をもって知りました。知財や契約条件を固めた上でライセンシー契約も一つの選択肢として考えています。
特にASEAN諸国の場合は、政府が完成品を輸入することより、これまで培ってきた製造業の下請け経験を生かした自国製品の製造を奨励しているケースも多いです。
全てのケースにお応えできるわけではありませんが、ご興味ある方は遠慮なくご相談ください。